Palme's video: 19 04 20

先週ノートルダム大聖堂が火災にあってから初めての土曜日を迎え、２３週目の黄色いベスト運動が全フランスで繰り広げられました。３月１６日のパリ暴動によってシャンゼリゼ通りが抗議活動禁止になったことに加え、先週のノートルダム大聖堂火災によりその周辺も立入禁止となり、黄色いベスト参加者はパリ東部へと活動の場所を移しています。 さて、偶然、レピュブリック広場付近でカビル人と呼ばれる人々が独立運動を繰り広げているのを目撃しました。彼らはアルジェリアなどの北アフリカに居住するベルベル人の一部族であり、７世紀後半にやってきたアラブ人による支配、１９世紀にやってきたフランスによる植民地支配の中、同族の結束を重視し生き残っている民族です。彼らの話を聞くとフランスの植民地支配、帝国主義の罪深さを伺いしることができます。北アフリカ=アラブ人、イスラムと決めつけることがどうしていけないのか？どうして、カビル人たちは怒っているのか？　是非ご覧ください。日本人も他人事では無いように思うのです。 ご視聴ありがとうございました。これからもフランス社会の裏側や表側を撮って参りますので応援よろしくお願いします。 Mail: palme.de.oscar@gmail.com Instagram: https://www.instagram.com/palme_de_oscar/ Twitter: https://twitter.com/Palme_de_oscar