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@落語と盆石のコラボ🦊七度狐
大雄寺(京都市上京区)で行われた桂福丸の落語と前田景尋による盆石のコラボレーション 七度狐(しちどぎつね)は上方落語のポピュラーな演目の一つ。原話は寛政10(1798)年出版の笑話本『無事志有意』の一遍である野狐。道中噺『東の旅』(本題『伊勢参宮神乃賑』)の一編。 桂 福丸 1978年神戸市生まれ。 灘中学灘高校卒業後、京都大学法学部に進学。2001年卒業。卒業後は英語落語を学び、アメリカでも公演を行う。2007年2月、4代目桂福団治に入門。 https://katsurafukumaru.com/ https://www.facebook.com/katsurafukumaru/ https://twitter.com/fukuma_lism https://instragram.com/fukuma_lism/ 前田 景尋 浄土宗 大雄寺 副住職 1602年慶誉上人創建、四百年以上の歴史を持つ浄土宗のお寺。山号は金龍山。 https://www.daiouji-kyoto.com/ 京都盆石八千代会 主宰 https://instragram.com/bonseki_kyoto/ https://www.youtube.com/channel/UCyioLeLFuCrSsMyPLvqoMtg 制作協力 田上 拓 @tarobikkuri https://bbllens.tumblr.com https://twitter.com/tarobikkuri ★あらすじ★ 煮売屋で「村雨(醒め)」という村の迷(銘)酒を飲まされた清八と喜六、オヤジをだましてその隙に、イカの木の芽和いの入っているすり鉢を抱えて逃げ出した。山道にさしかかる所で木の芽和いを全部たいらげ、すり鉢を草むらに放り捨てた。 それが昼寝をしていた古狐の額に当たり血がたらたら。この狐は七度狐といって人に仇を受ければ、七遍続けて人を化かす性悪狐、勘弁ならんとポ~ンとトンボを切ってだましに取り掛かった。 二人はすっかりだまされて、麦畑を川と思って裸になって、東海道の大井川の渡しのように「深いかぁ 深いかぁ」、「浅いぞぉ 浅いぞぉ」と渡って行く。自分の麦畑を踏み荒らしている百姓に見つかり我に返る。 今度は道を間違えたのかどんどん上って行き、いつの間にか日もとっぷり暮れて野宿も覚悟し始めた頃、前方に山寺を見つける。尼さんに一晩の宿を乞うが、尼寺で男は泊められないが、本堂で通夜するということにしてくれて、雨露をしのげることになった。 尼さんは親切にも雑炊でもてなしてくれる。喜んだ二人だが、これが赤土、藁、草、イモリの「ベチョタレ雑炊」で食えた代物ではない。 尼さんは村の金貸し婆のお小夜後家の通夜に行くので二人に留守番を頼む。夜中には裏の墓場で骸骨がガチャガチャと相撲を取って賑やかで、さらに夜が更けると腹に赤子を残して死んだ娘が、廊下を赤子を「寝ん寝ん子」とあやしながら歩きとても情があるいう。すっかり怯える二人に尼さんは阿弥陀さんの前の灯明さへ消さなければ、そんな物は出ないと言って出かけてしまう。 喜六は灯明に油を差そうとして醤油を注いで灯りが消えてしまって大騒ぎ。すると尼さんと行き違いに村人がお小夜後家の棺桶をかつぎ込んで置いて行ってしまう。 二人は隅に棺桶を置いてガタガタ震えている。すっかり夜が更けた頃、棺桶の蓋を破り白髪を振り乱したお小夜後家が立ち上がり恨めしそうに、「金返せぇ~、金返せぇ~」 二人は悲鳴を上げ、金を借りた者ではなく、伊勢参りの旅の者というと、お小夜後家は伊勢音頭を歌えだ。仕方なく♪「お伊勢七旅、熊野にゃ三度」と歌い始めると、お小夜婆さんが「よぉ~い、よぉ~い」と気味の悪い合の手を入れる。 そこへさっきの百姓が現れ、石の地蔵の前で歌っている二人に、「寺などあらゃせん、狐がムシロ持って立ってんのじゃ」。百姓は悪狐を懲らしめようと追い詰めて尾をつかんで引っ張ると、ズボ~ッ。 百姓 「狐の尾が抜けた」、よく見ると畑の大根を抜いとった。 盆石とは? 歴史は大変古く推古天皇の時代に遣隋使によって中国から日本に伝えられた。当時はこの様な形式ではなく石を設えの中で愛でる文化が伝わったそうです。 黒い楕円の漆塗りの盆は「かつら盆」と言われております。 かつら盆と言うのは、平安時代の貴族は長い長い髪の毛をされていたので休む前に髪が乱れぬよう、盆に髪をおさめていた事が由来である。 もう一つ、枕石と言うのが有るが昔は夜になると明かりが殆ど無く、暗闇の中に魔物が現れないようにと魔除として枕元に石を置いていたと言われている。昔の貴族が盆と石を組み合わせて楽しまれていたと言われている。鎌倉時代(1192年〜)から室町時代(1467年)山水画が流行したため、石を山や滝に見立てたり、砂を波や川に見立てて盆の中で枯山水に見立てて楽しまれていたと言われている。もう一つ、日本には美しい庭園が沢山ありますが、庭園を作る前にお盆でシュミレーシされていたと言われています。その際に砂を整えるに当たり繊細な道具が発展してきました。大正〜昭和時代には花嫁修行の一つとして大変好まれたが、戦後衰退してしまった。 盆石は富士山だとか、日本の大自然をお盆の中で集約する借景芸術の一つと言われています。 チャンネル登録お願いします! ➤ http://bit.ly/3mFU3H7 Twitter ➤ https://twitter.com/kyoto_legend #桂福丸 #盆石 #大雄寺

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Kyoto Legend
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This video was published on 2020-11-03 21:08:12 GMT by @Kyoto-Legend on Youtube. Kyoto Legend has total 7.6K subscribers on Youtube and has a total of 40 video.This video has received 6 Likes which are lower than the average likes that Kyoto Legend gets . @Kyoto-Legend receives an average views of 12.2K per video on Youtube.This video has received 2 comments which are lower than the average comments that Kyoto Legend gets . Overall the views for this video was lower than the average for the profile.Kyoto Legend #桂福丸 #盆石 #大雄寺 has been used frequently in this Post.

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