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Satoshi Harada's video: 8

@世界最強の現役木造船群!! 海上自衛隊 掃海艇 日向市 細島港 8隻入港 /ひらしま/やくしま/たかしま/すがしま/なおしま/とよしま/うくしま/みやじま
撮影日:2020年11月28日(土) 11月18日(水) ~ 28日(土) までの期間、 宮崎県 日向灘 で『 令和2年度 日向灘掃海訓練 《 #海上自衛隊 機雷訓練( 日向灘 )及び 掃海特別訓練( 日米共同訓練 )》』が行われました。 掃海訓練 に参加したのは、 海上自衛隊艦艇 19隻( #掃海母艦 × 2隻、 #掃海艦 × 2隻、 #掃海艇 × 15隻 )。 現在、 海上自衛隊 で運用されている 掃海艇 は、2020年11月時点で 木造・ 強化プラスチック製 ( FRP ) あわせて計17隻 すがしま型掃海艇( Sugashima-class minesweepers )× 11隻 ( 木造 ) ひらしま型掃海艇( Hirashima-class minesweeper )× 3隻 ( 木造 ) えのしま型掃海艇( Enoshima-class minesweepers )× 3隻 ( FRP ) 28日(土)に訓練を終えた 掃海母艦 × 2隻 ・掃海艦 × 2隻 ・ 掃海艇 × 10隻 。 合計14隻が 宮崎県 日向市 細島工業港 並びに 細島商業港にそれぞれ入港して来ました😀 今回アップする映像は、 『 掃海艇特集 』として 掃海艇 の 入港シーン をメインに編集 … 動画をアップ致します♪ この日、 #細島工業港 並びに #細島商業港 に入港が確認できた、 海上自衛隊艦艇 を下記にまとめました。 【 掃海母艦 】 うらが型掃海母艦 ・ MST-463 うらが ・ MST-464 ぶんご 【 掃海艦 】 あわじ型掃海艦 ( FRP ) ・ MSO-304 あわじ ・ MSO-305 ひらど 【 掃海艇 】 えのしま型掃海艇 ( FRP ) ・ MSC-605 ちちじま ・ MSC-606 はつしま 【 掃海艇 】 ひらしま型掃海艇 ( 木造 ) ・ MSC-601 ひらしま ・ MSC-602 やくしま ・ MSC-603 たかしま 【 掃海艇 】 すがしま型掃海艇 ( 木造 ) ・ MSC-681 すがしま ・ MSC-684 なおしま ・ MSC-685 とよしま ・ MSC-686 うくしま ・ MSC-690 みやじま ※下記は、関連記事より = 木造船いまだ現役、海自 の 掃海艇 とその任務とは? 世界に貢献する技術の背景と今後 = 2018.08.12乗りものニュース ★21世紀に 木造船 の運用、もちろんワケあり★  木造船舶 と聞くと、漁船 や 帆船 を思い起こさせるような、どこか懐かしい言葉の響きを感じます。 しかし、 海上自衛隊 には 2018年7月現在 も活躍する 現役木造船 が存在します。 それが、 掃海艇 です。  「 掃海艇 」とは、海上を進む船舶や海中に潜む 潜水艦 などを ターゲット にする海の地雷、いわゆる「 機雷 」を処分して味方の 艦艇 や 民間船舶 が通るための道を確保することを任務とする船で、まさに 海上自衛隊 の縁の下の力持ちともいうべき存在です。 では、なぜそんな爆発物である機雷と対峙する危険な任務についている 掃海艇 は、頑丈な鋼鉄製ではなくもろい木造なのでしょうか。  実は 機雷 には様々な種類があります。 一般的なイメージの機雷は、球体にユニコーンの角のような突起物がいたるところに生えているような物体かと思いますが、これは船と機雷が直接接触することによって起爆する「触発機雷」と呼ばれるもので、機雷としては最も古いベーシックな種類のものです。 これを処分するだけならば鋼鉄製の掃海艇でも何の問題もありません。  しかし、問題となるのはいわゆる「 磁気機雷 」の処分です。 磁気機雷は、海中に設置された機雷の上を通過する船舶が帯びる磁気によって生じる、周囲の磁場の乱れなどを感知して起爆するもので、仮に鋼鉄製の 掃海艇 で処分しようとすると、鉄が磁気を帯びるという性質上、処分しようと近づいた途端に機雷が起爆する危険性が高まってしまいます。 そのため、こうした 磁気機雷対策 として 掃海艇 の船体にはいまだ木材が使用されているものがあるのです。  ところが、木造の掃海艇 は船体の腐食などの影響で運用期間をさほど長く設定できないといった問題もあり、現在 海上自衛隊 では2012(平成24)年から就役を開始した「 えのしま型掃海艇 」以降、より軽量で長期間運用できる 繊維強化プラスチック ( FRP )製の 掃海艇 にシフトしつつあります。 いま現在の 海上自衛隊掃海艇戦力 は「 すがしま型 」や「 ひらしま型 」など、木造船体 の 掃海艇 が数の上での主力となっていますが、今後はその数を徐々に減らしていくことになりそうです。 ★実はバラエティーがある機雷 その種類と処分方法★  先ほども触れたように、実は機雷にはさまざまな種類があります。 触発機雷 や 磁気機雷 以外で現在知られている代表的なものとしては、船舶が航行する際に発生する音や水圧を感知して起爆する「 音響機雷 」や「 水圧機雷 」、さらにこれらをひとつに組み合わせた「 複合機雷 」、そして目標が近づくとロケットなどによって海中から急速に上昇して起爆する「 上昇機雷 」や、カプセルに収納された魚雷を射出する「ホーミング機雷」などが挙げられます。 また機雷自体の種類に加え、その設置方法による区別も存在していて、水面にぷかぷかと浮かぶ「 浮遊機雷 」、下に沈むおもりと係維索と呼ばれるロープのようなものでつながれ、任意の水深に設置される「 係維機雷 」、海底に設置される「 沈底機雷 」などが代表的です。  では、このようにバラエティーに富んだ機雷をいかにして処分していくのでしょうか。 機雷の処分には大きく分けてふた通りのやり方があります。  ひとつは、掃海艇 や ヘリコプター が音や 磁気 などを発生させる装置を引っ張りながら航行して 音響機雷 や 磁気機雷 を爆発させたり、あるいはカッターなどがついた掃海索と呼ばれるロープ状の器具を引っ張りながら航行して係維機雷の係維索を切断し、浮かび上がった機雷を機関砲などで射撃して処分したりする方法です。  もうひとつは、海中にある機雷をソーナーなどによって探知し、専門のダイバーや 無人潜水艇 を使って機雷の近くに爆薬をセットして爆破処分する方法です。 ★実は日本の戦後史を形作ってきた掃海部隊★  実は、日本の戦後史にとって、掃海部隊は非常に重要な存在でした。 第二次世界大戦中、アメリカ軍 は 爆撃機 や 潜水艦 を使って日本の周辺に大量の機雷を設置しました。 そして、それらの多くは終戦を迎えても無力化されることなく日本の周辺海域を漂い続けました。 そのため、戦後復興に必要な物資を海上から安全に運ぶことが非常に困難になっていたのです。 そこで、旧日本海軍の軍人で構成された掃海部隊が、多くの犠牲をともないながらもまさに命がけで機雷を処分し、この状況を打ち破って戦後復興を支えたのです。  このような背景もあり、戦後に発足した 海上自衛隊 は機雷を処分する能力が非常に重視され、現在では世界でもトップクラスの掃海能力と規模を誇る組織に成長しました。  さらに、自衛隊史上初の海外における任務を実施したのも、実は 海上自衛隊 の 掃海部隊 でした。 1991(平成3)年の湾岸戦争に際して、イラク は ペルシャ湾 に大量の機雷を設置し、これによって石油を運ぶタンカーなどが安全に航行できない状態となりました。 そこで、日本を含む9カ国の 掃海部隊 による、機雷処分活動が実施されました。 そして、中東という厳しい環境の中で、海上自衛隊 の 掃海部隊 はひとりの犠牲者を出すこともなく、無事に任務を完了しました。 ★これから先も消えない機雷の脅威★  このように、戦後日本は機雷の脅威と戦い続けてきました。 しかし、まだまだその脅威は消え去りそうもありません。 現在、尖閣諸島問題 などによって我が国とのあいだに緊張が高まっている中国は、実は兵器としての機雷の価値を高く評価している国のひとつです。  機雷 は、ミサイル や 戦闘艦艇 に比べて安価で大量に設置でき、しかも一隻数百億から数千億円もする高価で高性能な軍艦を沈めることができる恐ろしい兵器です。 そのため、そこに機雷があるかもしれないという情報だけで、敵の海軍の動きを大きく制限することもできます。  中国は、こうした機雷の特徴に注目し、戦争が起きた際に敵の 軍隊 を自国周辺に近づけない、自由に行動させないためのツールとして、さまざまな 機雷 を保有しているとされています。 また、機雷を設置するための手段も数多く保有していて、軍艦 や 爆撃機 はもちろん、漁船 からも 機雷 を設置することができるとの分析もあります。  もしも、中国 が 九州 や 沖縄 の周辺に大量の機雷を設置すれば、 アメリカ軍 や 海上自衛隊 のみならず、 民間の船舶 も安全に航行することができなくなり、日本や世界の経済に大きな影響を及ぼしてしまいます。 こうした事態に対処するためにも、今後とも 海上自衛隊 の 掃海部隊 は、機雷の脅威に立ち向かっていくことになりそうです。

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Satoshi Harada
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This video was published on 2020-12-15 04:16:50 GMT by @Satoshi-Harada on Youtube. Satoshi Harada has total 14.6K subscribers on Youtube and has a total of 521 video.This video has received 30 Likes which are lower than the average likes that Satoshi Harada gets . @Satoshi-Harada receives an average views of 6.3K per video on Youtube.This video has received 4 comments which are lower than the average comments that Satoshi Harada gets . Overall the views for this video was lower than the average for the profile.Satoshi Harada #海上自衛隊 #掃海母艦 #掃海艦 #掃海艇 has been used frequently in this Post.

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