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@野路由紀子 うたう小倉百人一首(歌集別区分(古今和歌集(その16 源宗干朝臣)))
古今和歌集 二十四首 5. 奥山にもみぢ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき   猿丸太夫 7. あまの原ふりさけ見ればかすがなるみ笠の山にいでし月かも     安倍仲麻呂 8. わが庵は都のたつみしかぞ住む世を宇治山と人は言ふなり        喜撰法師 9. 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに       小野小町 11. わたの原八十島かけて漕ぎいでぬと人には告げよあまの釣舟    参議(小野)篁 12. あまつ風雲のかよひ路吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ       僧正遍昭 14. みちのくの忍ぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに    河原左大臣(源融) 15. 君がため春の野にいでて若菜摘むわがころも手に雪は降りつつ       光孝天皇 16. 立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かばいざ帰り来む    中納言(在原)行平 17. ちはやふる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは     在原業平朝臣 18. すみの江の岸による波よるさへや夢のかよひ路人目よくらむ     藤原敏行朝臣 21. 今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ちいでつるかな                      素性法師 22. 吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐と言ふらむ                       文屋康秀 23. 月見ればちぢにものこそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど                    大江千里 24. このたびはぬさも取りあへずたむけ山 もみぢのにしき神のまにまに                菅家(菅原道真) 28. 山里は冬ぞ寂しさまさりける人目も草もかれぬと思へば                       源宗干朝臣 29. 心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花                       凡河内躬恒 30. 有明のつれなく見えし別れより暁ばかりうきものはなし                       壬生忠岑 31. 朝ぼらけ有明の月と見るまでに吉野の里に降れる白雪                    坂上是則 32. 山川に風のかけたるしがらみは流れもあへぬもみぢなりけり                 春道列樹 33. ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ                  紀友則 34. たれをかも知る人にせむ高砂の松も昔の友ならなくに                 藤原興風 35. 人はいさ心も知らずふる里は花ぞ昔の香に匂(にほ)ひける                紀貫之 36. 夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ               清原深養父 小倉百人一首   歌集別分類 1 古今和歌集 二十四首 2 後撰和歌集    七首 3 拾遺和歌集   十首 4 後拾遺和歌集 十四首 5 金葉和歌集 五首 6 詞花和歌集 五首 7 千載和歌集 十五首 8 新古今和歌集 十四首 9 新勅撰和歌集 四首 10 続後撰和歌集 二首 合計      百首 【古今和歌集とは】 醍醐天皇の詔により撰ばれた最初の勅撰和歌集。略称は《古今集》。20巻。古今とは〈いにしえ〉〈いま〉の歌の集の意と,後世の人々が,和歌が勅撰された延喜の時代をいにしえの和歌の聖代と仰ぎ見るであろう,の意を兼ねる。流布本では巻首に仮名序,巻尾に真名(まな)序を付し,歌数は1100首)。分類は春,夏,秋,冬,賀,離別,羈旅(きりよ),物名,恋,哀傷,雑,雑体(長歌,旋頭歌,誹諧),大歌所御歌とする。 最初の勅撰和歌集。八代集の第一。20巻。延喜5年(905)の醍醐天皇の命により、紀貫之(きのつらゆき)・紀友則(きのとものり)・凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)・壬生忠岑(みぶのただみね)が撰し、同13年ころ成立。六歌仙・撰者らの歌約1100首を収め、仮名序・真名序が添えられている。歌風は、雄健でおおらかな万葉集に比べ、優美・繊細で理知的。 28番 源宗干朝臣 28. 山里は冬ぞ寂しさまさりける人目も草もかれぬと思へば          源宗干朝臣 現代語訳 山里はいつの季節でも寂しいが、冬はとりわけ寂しく感じられる。尋ねてくれる人も途絶え、慰めの草も枯れてしまうのだと思うと。 源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん/?~940)は、光孝天皇の皇子・是忠親王の子どもで、寛平六年に皇族を離れ源姓を賜わりました。  三河、相模、信濃、伊勢などの国司を歴任し、天慶2年(939年)、正四位下右京大夫となりました。  源宗于朝臣は三十六歌仙のひとりとして藤原公任が挙げている優れた歌人でもあり、、『古今集』などに和歌が残されています。  この和歌は、山里で暮らす宗于が都の友達を思ってつくられた和歌だと言われていますが、人を恋しく思う気持ちがよく伝わってきます。 作者は015光孝天皇の孫。是忠親王の子(三十六歌仙伝)。ただし異本歌仙伝には「式部卿本康親王一男。仁明天皇孫歟」とある。 寛平六年(894)臣籍に下って源姓を賜わる。丹波・摂津・参河・信濃・伊勢などの権守をつとめ、正四位下右京大夫に至る。  歌人としては、寛平御時后宮歌合・是貞親王家歌合に出詠するなど歌壇で活躍し、紀貫之・伊勢ら古今集の代表的歌人と親交を持った。三十六歌仙の一人。家集『宗于集』がある。古今集の六首をはじめ、勅撰集には計十六首入集。また『大和物語』に右京大夫としてたびたび登場しており、身の不遇をかこつ挿話が多い。百人秀歌では21番目に位置し、次の素性法師と合されている。 【他の代表歌】  ときはなる松のみどりも春くれば今ひとしほの色まさりけり(古今集)

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This video was published on 2018-06-14 11:31:52 GMT by @imogarabokuto1250 on Youtube. imogarabokuto1250 has total 59.6K subscribers on Youtube and has a total of 1.2K video.This video has received 0 Likes which are lower than the average likes that imogarabokuto1250 gets . @imogarabokuto1250 receives an average views of 1.4K per video on Youtube.This video has received 1 comments which are higher than the average comments that imogarabokuto1250 gets . Overall the views for this video was lower than the average for the profile.

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